プロフィール

東京ベルオーケストラ

2004年に結成。当初は3人だけの小さなグループから始まり、現在は10人前後。

ハンドベルアンサンブル東京のメンバー長岡章の指導のもと、既存の常識にとらわれることなく、ハンドベルの音楽的表現の可能性を追求することを趣旨とし、カルテットから14、5人のアンサンブルまで、様々な演奏規模に対応する。

これまで主催公演をはじめとし、各種イベントやボランティア演奏、楽器店でのハンドベルコンサートへのゲスト出演などをおこなっている。

東京ベルオーケストラ演奏者
[東京ベルオーケストラ]
代表:長岡 章
〒189-0025 東京都東村山市廻田町1-11-1-305
TEL・FAX 042-396-6455

長岡 章

12才の時にハンドベルを始める。

中学、高校時代グリーハンドベルクワイアに所属し、故、児玉克己に師事。アメリカ演奏旅行等に参加。

卒業後、エコーハンドベルリンガーズに入団。

CBSソニー(現ソニーレコード)から4枚のアルバムをリリース。

1988年、米国ホワイトハウスでの演奏や世界初のハンドベルによるカーネギーホールでの公演は好評を博した。

1992年エコーハンドベルリンガーズの主要メンバー7人によるチェンバーリンギング・ソロイスツ(CRS)の結成に参加。
数々のコンサート、TV、ラジオ出演等精力的な活動を行う。そして少人数、指揮者無しでの演奏スタイルを確立した。

1999年ウィーンの郊外、聖マルガレータ教会においてレコーディング及びウィーン・フィルのトップ奏者との共演を行う。同年、CD「天使の復活」、そして翌年、「ハンドベルバッハ」を東芝EMIよりリリース。

2001年、これまで環境を共にした他4名と新ユニット「ハンドベルアンサンブル東京(TOKIO)」を結成。
数々の演奏に加え、国内外のトップアーティストとの共演も果たす。

現在は演奏活動と平行し、後進の育成にも力を入れ、指揮者、指導者としての活躍にも期待される。

長岡 章

ハンドベルについて

ハンドベルはその名の通り、手で持つことの出来る鐘の総称で、わが国で一般的に言われるハンドベルとは正式名称を「イングリッシュハンドベル」と言います。
イングリッシュハンドベルのルーツは16世紀頃へ遡ります。
イギリスに於いて教会のタワーベルの演奏順序を覚えるための練習用として誕生しました。
その後、教会で賛美歌等を奏するようになり、音楽を演奏する楽器としての途につきます。

後にアメリカへ渡り、現在のようなスタイルになったとされています。
材質は青銅製で軽いベル(高音)は2〜300g程から重いベル(低音)は7〜8kgに及ぶものまであります。
現在アメリカ製の2社の楽器が主流で、そのシェアを争っていますが、2007年には我が国初の国産ハンドベルが発売されました。
ハンドベルの演奏スタイルは、その音域や人数により様々ですが、基本的に数人から十数人が一列に並び、その前でクッションの敷かれたテーブルに楽器を並べ、演奏します。

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